射撃練習をする
射撃練習の必要性
所持許可も取得し、銃も手に入れた。
あとは、どんどん練習しましょう。
練習は大事です。まずは、安全に取り扱いをできるようになることです。
銃は取り扱いを誤ると、取り返しのつかない大事故につながります。
そんな銃による事故を防ぐためには銃の取り扱いに十分注意をし、正しく安全に取り扱えるようになることは、銃の所持者の最大の責務です。
実際に銃を手にし、正しく安全に取り扱えるように練習を繰り返すことが大事です。
無事故の射撃のために、 絶対に守らなければいけない7項目
1.銃口を人のいる方に向けない。
これさえ守られれば、大事故はほとんど防げます。
実包が装填されていようといまいと、銃を手にしたら銃口は絶対に人に向けないという習慣をつけてください。元折れ銃であれば銃を折っていても、また自動銃であれば機関部を解放してあってもです。
絶対に人に向けない、人のいる方に向けないという意識を強く持って習慣にしてください。
2.コールの直前まで、用心金(トリガーガード)の中に指を入れない。
銃を手にしたら、実包を装填していようといまいと、絶対に用心金(トリガーガード)の中に指を入れてはいけません。引き金に指をかけるのは発射の直前だけです。これも習慣付けましょう。
打ち終わった後、次の射台へ移動するときなど、銃を折っているので安心しがちですが、絶対に用心金(トリガーガード)の中に入れないこと。
3.銃を手にするときあるいは射台を出るときは、必ず実包が装填されていないことを確認する。
銃を手にしたら、実包が装填されていないことを確かめる習慣をつけましょう。
射台を出るときも、銃を銃架にに置くときも必ず確認しましょう。
銃架から取り上げとときなども、射撃教習や技能講習では見られていますので、薬室を確認する習慣をつけましょう。
4.銃を持ち歩くときあるいは銃架に置くときは、機関部を解放する。
射撃場などで、控室から射台までの移動や射台間の移動など銃を持ち歩くときあるいは銃架に銃を置くときは、上下二連などの元折銃はを折り、自動銃では遊底を開いて機関部を解放しておくこと。
5.銃を手から離すときは、必ず脱包すること。
実包が装填された銃は手から離してはいけません。手から離すときは必ず脱包をする習慣を付けてください。
6.銃は確実な場所に置き、倒れたり落ちたりしないようにする。
銃架があれば必ず銃架に置きましょう。またテーブルや作業台や荷物置きの上に置くときなども、銃が落ちないように気をつけて置きましょう。
7.射撃場では射台以外で実包を装填しないこと。
射撃場で実包の装填が許されるのは射台のみです。射台を移行するときには必ず脱包をしてください。
無意識のうちに安全で正しい銃の取り扱いができるようになるには練習しかありません。
クレーにあたるかあたらないかはその次です。